カスタマーサポートは何職?コールセンターとの違いと仕事内容
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この記事を読むとわかること:(読了目安:8分)
カスタマーサポートの職種分類、コールセンターとの違い、仕事内容、求人票で確認する条件がわかります。
「カスタマーサポートは何職に入るのか」「コールセンターと何が違うのか」と迷っていませんか。
求人票では、同じカスタマーサポートやコールセンターでも、事務、営業、販売促進、ITサポートに近い仕事が混ざっています。名前だけで判断すると、入社後に「思っていた仕事と違った」となりやすいので、業務内容から見分けることが大切です。
カスタマーサポートは何職?職種分類は業務内容で変わる
カスタマーサポートは、顧客対応を中心にした職種ですが、実態は事務・サポート・営業に分かれます。問い合わせを受ける仕事ならカスタマーサポートや事務、商品案内やアポイント獲得が中心なら営業寄りです。
| 求人で見る名前 | 主な業務 | 近い職種 |
|---|---|---|
| インバウンド | 問い合わせ、注文、相談への対応 | カスタマーサポート、事務 |
| テクニカルサポート | 操作方法、不具合、設定の案内 | ITサポート、ヘルプデスク |
| アウトバウンド | 商品案内、調査、アポイント獲得 | 営業、販売促進 |
| SV・リーダー | スタッフ管理、品質管理、教育 | マネジメント、教育担当 |
厚生労働省の職業情報提供サイトでは、コールセンターオペレーターの職業分類として「コールセンターオペレーター、テレフォンアポインター」が示されています。仕事の内容には、電話だけでなくファックス、インターネット、Eメールなどの通信メディアを通じて顧客と応対する業務も含まれます。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag「コールセンターオペレーター」(情報確認日:2026年8月31日)
カスタマーサポートとコールセンターの違い
コールセンターは、電話を中心にした業務や拠点を指すことが多い言葉です。カスタマーサポートは、電話、メール、チャット、問い合わせフォームなどを使って、顧客の困りごとを解決する役割です。
違いを見るポイントは、電話対応の有無ではなく「解決する仕事」か「販売や案内の仕事」かです。同じ電話対応でも、既存顧客の疑問を解決する仕事と、新規顧客に商品を案内する仕事では、向いている人が変わります。
ほかの職種とも比べたい方は、業界研究・職種研究の進め方で、仕事内容の見方を先に整理しておくと判断しやすくなります。
仕事内容はインバウンド・アウトバウンドで大きく違う
インバウンドは、顧客からの問い合わせや注文を受ける仕事です。相手の話を聞き取り、必要な情報を確認しながら、マニュアルや社内システムを使って対応します。
アウトバウンドは、企業側から電話をかける仕事です。商品の案内、アンケート調査、アポイント取得などがあり、営業要素が強い求人もあります。
未経験で応募するなら、受電と発信の割合、販売目標の有無、研修期間を必ず確認しましょう。「電話対応」と書かれていても、数字目標がある仕事と、問い合わせ対応中心の仕事では日々の負担が違います。
未経験でも応募しやすいが、向き不向きはある
コールセンターは未経験可の求人も多く、研修やマニュアルが整っている職場なら始めやすい仕事です。一方で、相手の話を聞きながら記録を残す、気持ちを切り替える、決められた手順を守るといった力が求められます。
向いている人の傾向
- 相手の話を最後まで聞ける
- 感情的な言葉を受けても、少し距離を置いて対応できる
- 決められた手順や記録入力が苦になりにくい
- 人の困りごとを解決できたときに手応えを感じる
反対に、急な問い合わせが続く環境が苦手な人、電話で話すこと自体に強いストレスがある人、販売目標がある仕事を避けたい人は、求人票の条件を慎重に見た方がよいです。
求人票で確認したい条件
応募前に見るべきなのは、給与だけでなく、対応内容・目標・シフト・研修体制です。生活リズムや家族との予定に関わるため、入社前に確認しておくほどミスマッチを減らせます。
- 対応内容:問い合わせ対応、注文受付、営業発信、クレーム一次対応など
- 対応手段:電話、メール、チャット、問い合わせフォーム
- 目標の有無:販売件数、アポイント数、応対品質、処理件数
- 勤務形態:土日祝勤務、夜勤、早番・遅番、在宅勤務の有無
- 研修体制:座学期間、ロールプレイ、OJT、質問できる人の有無
シフト制の働き方が生活に合うか不安な方は、休みが少ない働き方を見直す考え方もあわせて確認しておくと、条件の優先順位を決めやすくなります。
身につくスキルとキャリアの広げ方
コールセンターで身につくのは、電話応対だけではありません。ヒアリング力、説明力、記録力、クレーム一次対応、FAQ改善、後輩育成など、他職種でも使える力があります。
経験を積むと、SV、リーダー、トレーナー、品質管理、カスタマーサクセス、営業事務、ヘルプデスクなどへ広げられる場合があります。
職務経歴書では、対応件数・改善内容・任された役割まで書くと伝わります。自分の経験が転職市場でどう見られるか知りたい場合は、自分の市場価値を客観的に把握する方法も参考になります。
向いているかセルフチェック
迷う場合は、仕事内容をイメージしながら確認してみてください。

