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この記事を読むとわかること:(読了目安:3分)
Webデザイナーとエンジニアの役割の違いと、未経験からの目指し方がわかります。

友人がプログラミングスクールに通い始めた、SNSで同世代が「未経験からWeb業界に転職しました」と投稿しているのを見かけた——そんな身近な出来事をきっかけに、Web業界がふと気になり始めた方も多いのではないでしょうか。Webデザイナーとエンジニアは、どちらもWebサイトやサービスを作る仕事ですが、担う役割はまったく異なります。それぞれの違いと、未経験からの目指し方を知っておくと、興味のある方向性が見えてきます。

はじめに:Web系の仕事に興味はあるけれど、具体的な職種が分からない方へ

「Web業界で働きたいけれど、デザイナーとエンジニアの違いがよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。同じ「Web業界に興味がある友人」でも、実際に話を聞いてみると片方はデザインソフトを触っていて、もう片方はプログラミングコードを書いていた、という経験がある方もいるかもしれません。まずは役割の違いを整理してみましょう。

Webデザイナーの仕事

Webサイトやアプリの見た目・使いやすさ(UI/UX)を設計する仕事です。配色やレイアウトなどのデザインスキルに加えて、ユーザーが迷わず操作できる導線を考える力も求められます。デザインツールの操作スキルだけでなく、目的やユーザー像に合わせて設計する思考力が重要です。「センスが必要な仕事」と思われがちですが、実際はユーザーの行動を観察し、仮説を立てて改善する、論理的な組み立て方がものを言う仕事でもあります。

Webエンジニアの仕事

デザイナーが設計した画面を、実際に動くWebサイト・システムとして構築する仕事です。フロントエンドとバックエンドに分かれることが多く、プログラミング言語でシステムを組み立てます。「理系出身でないと難しい」というイメージを持たれがちですが、未経験・文系出身からこの仕事に就いた人も少なくありません。

未経験から目指す道

どちらの職種も、オンラインスクールや独学での学習からキャリアをスタートする人が増えています。ポートフォリオ(制作実績)を用意して転職活動に臨むのが一般的な流れです。未経験可の求人もありますが、最低限のスキルを示せる制作物があると選考が有利に進みやすくなります。背景には、IT人材そのものが不足している社会全体の動き(経済産業省の2019年時点の試算では2030年に最大79万人不足)もありますが、それよりも「実際に未経験から転職できるのか」を具体的な数字で確認しておく方が、この記事を読んでいる方にとっては参考になるはずです。

クリエイティブ職の求人倍率は、約3.23倍

3.23倍

求職意欲のある人1人あたりの新規求人数(2025年上半期実績)

全国の有効求人倍率(1倍台前後)と比べても、Webデザイナーを含むクリエイティブ職は求人数が求職者数を上回る状態が続いています。デジタルハリウッドが運営する就職マッチングシステム利用者ベースの独自集計ではあるものの、「今から目指しても遅いのでは」と迷っている方にとっては、追い風の状況だと捉えられる数字です。

出典:デジタルハリウッド「クリエイティブ職の求人倍率レポート」(2025年上半期実績)

実際に未経験からIT・Web業界へ転職した人の実感値も参考になります。転職経験のある26〜35歳のITエンジニア300人を対象にした調査では、現職への転職を「成功した」と感じている人が87.3%にのぼりました。成功したと感じる理由としては「年収が上がった」に次いで「在宅勤務ができるようになった」「勤務時間が減った」が上位に挙がっており、学習期間の大変さの先に、生活そのものが変わったと実感している人が多いことがうかがえます(出典:ウィルオブテック「若手ITエンジニアの転職に関する意識調査」2022年9月実施)。

無料相談で、未経験から3か月の実践研修でエンジニアのキャリアをスタートさせる

元ITスクールのノウハウを活かした実践的な3か月研修で、現場で即戦力となるスキルを習得できる
配属先は厳選、残業時間は月平均6.8時間、有給消化率85%と働きやすさを重視
成長企業グループの一員として安定した事業基盤があり、長期的なキャリアアップも期待できる

学習期間、暮らしはどう変わる?

未経験からWebデザイナー・エンジニアを目指す場合、多くの人が働きながら独学やスクールで学習を進めます。平日の仕事終わりや休日を学習時間に充てる期間が数ヶ月続くため、その間は友人との付き合いや趣味の時間を一時的に減らすことになる人も少なくありません。家族と暮らしている場合は、学習に充てる時間を事前に共有しておくと、「最近付き合いが悪い」といったすれ違いを防ぎやすくなります。

一方で、スキルが身についた先には、リモートワークやフレックスタイムを導入している企業も多く、子どもの送り迎えや家族の予定に合わせて働き方を調整しやすくなる人もいます。最初にきっかけをくれた「リモートで自由に働いている友人」の姿は、学習期間を乗り越えた先にある働き方かもしれません。今の生活を一時的に調整してでも目指す価値があるかどうか、学習を始める前に考えてみる材料にしてみてください。

まとめ:Web系の仕事を知ることが、最初の一歩になる

Webデザイナーは「魅せる」役割、エンジニアは「実際に動かす」役割という違いがあります。どちらに興味を持てるかを考えながら、学習の第一歩を踏み出してみてください。実際にプログラミング学習を始めたい方はそちらの記事から、他の職種とも比較したい方はチェックリストから読み進めてみてください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。

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ゆうさん
長年、Web制作の側面から人材業界のお仕事のお手伝いをしてきた「はたらき方ナビ」運営者。企業の採用担当者や転職エージェントとの関わりの中で見えてきた実情をもとに、「今の仕事のままでいいのか」と迷う方が自分の状況を言葉にし、次の一歩を選べるようになる情報を発信しています。