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この記事を読むとわかること:(読了目安:3分)
業界を問わず通用する「ポータブルスキル」とは何か、その見つけ方がわかります。

「今の仕事でしか通用しないスキルしかないかも」と不安になったことはありませんか。実は多くの人が、業界や職種が変わっても持ち運べる「ポータブルスキル」を無意識のうちに培っています。

はじめに:専門スキルだけが武器だと思っていませんか

転職を考えるとき、「専門的な資格やスキルがないと通用しない」と思い込んでしまう方は少なくありません。しかし、業界を問わず評価される力も確かに存在します。

ポータブルスキルとは何か

ポータブルスキルとは、業界や職種に限定されず、どんな仕事にも持ち運んで活かせる力のことです。厚生労働省もキャリア形成支援の文脈でこの概念を使っており、「仕事のし方」に関する力と「人との関わり方」に関する力の2つの軸で整理されることが多くあります。具体的には、厚生労働省の「ポータブルスキル見える化ツール」で、仕事のし方(現状の把握・課題の設定・計画の立案・課題の遂行・状況への対応の5つ)と、人との関わり方(社内対応・社外対応・上司対応・部下マネジメントの4つ)、あわせて9つの要素に整理されています。自分が思っている以上に、多面的な力を持っていることに気づくはずです(出典:厚生労働省「ポータブルスキル見える化ツール」)。

【ポータブルスキルの2つの軸】

① 仕事のし方に関する力

課題解決力・段取り力など、業務の進め方に関わる力(前職での業務改善エピソードを言語化してみる)

② 人との関わり方に関する力

コミュニケーション力など、対人関係に関わる力(相手に分かりやすく伝えた経験を振り返る)

具体的にどんな力があるか

課題解決力、段取り力、コミュニケーション力などが代表例です。課題を発見し解決策を考える力、複数の業務を整理して進める力、相手の状況を理解し分かりやすく伝える力——これらは営業でも事務でもエンジニアでも、形を変えて必ず求められる力です。

自分のポータブルスキルを見つける方法

これまでの仕事を振り返り、「うまくいった場面で自分が具体的に何をしたか」を上の欄に書き出してみると、専門知識とは別の、自分ならではの力が見えてきます。(この内容は保存されません。残しておきたい場合はスマホのメモ等にもコピーしておくと安心です)自己分析を通じて言語化しておくと、未経験の職種に挑戦する際のアピール材料にもなります。

まとめ:気づいていないだけで、誰もが持っている

ポータブルスキルは特別な人だけが持つものではなく、日々の仕事の中で誰もが培っています。まずは自分の経験を振り返り、言語化することから始めてみてください。見つけたポータブルスキルを面接でどう言葉にするか知りたい方は強みの答え方の記事から、新しい分野への学び直しを考えたい方はリスキリングの記事から読み進めてみてください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。

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ゆうさん
長年、Web制作の側面から人材業界のお仕事のお手伝いをしてきた「はたらき方ナビ」運営者。企業の採用担当者や転職エージェントとの関わりの中で見えてきた実情をもとに、「今の仕事のままでいいのか」と迷う方が自分の状況を言葉にし、次の一歩を選べるようになる情報を発信しています。